忘れてしまっている感覚

あそぼーや

2010年01月17日 11:43



今日は、昼食宴会のお客様をお迎えにマイクロバスで出かけた。
時間は9時前。
湖畔沿いを走っていると、高校生のボート部が小雪の降る中、
一生懸命漕いでいるではないか。。

「うぉ~、、こんなに寒い日に・・・・小雪が舞ってるのに・・・・」
見ているだけで寒くなってしまった私がいました。

私も高校・大学とボートをやっていた。
確かに雪の降る中を漕いだ記憶がある。

漕いでいる最中も頭に雪が積もり、顔・手、露出している肌は
真っ赤になる。次第に肌の感覚がなくなり、鼻水が出ているのか?
出ていないのか?も、分からない状態だった。

しかし、そんな中でも体は火照り、
メンバーみんなの体から湯気が立っていた。
そんな不思議な光景と感覚を思い出した。

もう20年近く前の記憶・感覚をあらためて思いだした。

何であんなに頑張れたのだろう・・・・

メンバーみんなで「勝つ事」だけを考えていたのだろう。
「勝つ事」への想いが、冬の寒さに勝っていたのだろう。。

果たして現在の私はどうなんだろう・・・・
あの時と同じ情熱・感覚・想いを持っているだろうか・・・

この感覚を知るため・忘れないために
スポーツを通じて養ってきたはずなのに・・・・・


今日はいい場面を見せていただきました。

ボート部の皆さん、本当にありがとうございました。

頑張りましょうね。







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